砺波市民に親しまれたニチマホテルが解体され、新しく生まれ変わろうとしている。進化する砺波の象徴かもしれないが、出町のシンボルでもあった日本製麻の煙突も解体されるのであろうか?
戦時中は石川島航空で、ゼロ戦のエンジン部分の緩衝ばね軸を作っていたという。当時熱処理工場の煙突であったと言われ、今はリボンが付けられ、ちょっと粋な感じがする。耐震性もないだろうから残らないと思うが、残れば出町のまた砺波の文化の継承になる。しかし写真だけでも撮っておきたいものである。
砺波市民に親しまれたニチマホテルが解体され、新しく生まれ変わろうとしている。進化する砺波の象徴かもしれないが、出町のシンボルでもあった日本製麻の煙突も解体されるのであろうか?
戦時中は石川島航空で、ゼロ戦のエンジン部分の緩衝ばね軸を作っていたという。当時熱処理工場の煙突であったと言われ、今はリボンが付けられ、ちょっと粋な感じがする。耐震性もないだろうから残らないと思うが、残れば出町のまた砺波の文化の継承になる。しかし写真だけでも撮っておきたいものである。
ゴールデンウィークも終盤に入った5月4日、ようやく訪れた春の陽光の中、砺波チューリップフェアはこれまでで最高の入場者で賑わいました。フェア会場のチューリップもここにきてようやく満開の状況を迎え、暖かな日差しの中にゆれる花々は、遠来の観光客に微笑みかけているようです。道行く人々で通路はごった返し、さしずめ原宿のよう。大道芸などの催し物を取り囲むようにして、あちらこちらで人だかりができています。
春の特別展「チューリップフェアの60年」を開催中の郷土資料館にも大勢の来館者が次から次へと訪れています。チューリップフェアの60年をまとめた年表に見入る人、ガラスケース内のパネルを覗き込む人などそれぞれに楽しんでいただいているようです。来館者の中には、展示物より市指定の文化財となっている建物自体に強い興味を抱かれる方もあり、いろんな質問が投げかけられます。
チューリップフェアは5月5日で終了しますが、郷土資料館の春の特別展は5月29日まで行っています。まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ一度ご来館ください。お待ちしています。 (杉森)