砺波野は 稲刈りの真っ最中、秋たけなわです。
秋分を過ぎて気温が20℃になってくると、条件反射で身体がお酒を恋しがります。
それで思い出しました、「たけなわ」と言う字は酒が甘いと書くのだ・・・と!
曳山会館のロビーに、出町にお住まいの書家・河島葉月さんの書が掲げられています。
春たけなわの祭り「出町子供歌舞伎の由来」です。
(bunsiti)
砺波野は 稲刈りの真っ最中、秋たけなわです。
秋分を過ぎて気温が20℃になってくると、条件反射で身体がお酒を恋しがります。
それで思い出しました、「たけなわ」と言う字は酒が甘いと書くのだ・・・と!
曳山会館のロビーに、出町にお住まいの書家・河島葉月さんの書が掲げられています。
春たけなわの祭り「出町子供歌舞伎の由来」です。
(bunsiti)
6日の新聞が「北アルプスが雨雲ブロック」と報じていました。
大きな災害をもたらした台風12号でしたが、幸い当地は穏やかでした。
空気が洗われて、刈り取り間際の稲穂が輝いています。
いまいち雲が切れなかった・・・残念(bunsiti
去る8月18日と19日の両日、砺波散村地域研究所では「散村地域学習講座」を行いました。18日が中学生、19日が高校生を対象とするものです。夏休み中とは言え、何かと行事の多い中を、中学生は庄西中学校と般若中学校から17名、高校生は高岡高校と砺波高校から10名集まってくれました。
中学生は、砺波市の大きな特徴であり自慢の一つである「散村(散居村)」について、そのすばらしさとともに近年それが次第になくなろうとしていることについて学びました。砺波市小島地区で、散村の要素の一つである屋敷林の状態を実際に見て回るとともに、散村に暮らす人々の思いを直接聞き取りながら、砺波の散村のかかえている課題等について考えたのです。幸いに、少し涼しい風も吹いて思いのほか過ごしやすい日となりましたが、真夏は真夏、みんな汗だくとなって調べていました。
高校生は、砺波平野においてどこにいつ頃どのようにして村落ができてきたのかについて学びました。砺波市久泉の「久泉遺跡」、栴檀野丘陵の芹谷野用水にかかわる新村の様子、高瀬荘の管理建屋があった高瀬遺跡、南砺市広瀬にあった荘園跡などを見学しながら、砺波平野に人が住み、村ができ始めころの様子について思いを馳せました。人間文化研究機構長の金田章裕先生の講義も交えながら、自分たちの暮らしている郷土への理解を深めたのです。高校生には大変難しい内容だったのですが、受講生は講座の趣旨をしっかりと受け止めてくれたようでした。下記がその一部です。
「普段気にすることもなく住んでいる地域の成り立ちを考えるよい機会となりました。歴史ですから分かること分からないこといろいろありましたが、分かることを頼りにして調べることができる、無いページを埋めることができる・・・本当にすごいことだなあと思いました」