第2回散村地域見学会にて

 9月29日(日)、砺波散村地域研究所の企画で散村地域見学会を行いました。2~3日前から秋晴れで空気も非常に澄み切っていたので山の上から散村の景観を見下ろすには絶好の日和と思われました。この日も、最高とはいかなかったもののそこそこの状態でした。

 今回の見学会のテーマは、「集落と水」。集落の立地している歴史的な背景と、古来、人々が生きるため生活を豊かにするために水を得る工夫を重ねてきたことを中心にコースの設定をしました。鉢伏山散居村展望広場、隠尾集落、小牧ダムの南砺用水取水口、南砺の山麓扇状地や谷口集落、赤祖父のため池、円筒分水槽、古上野のどんどなどを見学する道すがら、「いやあ~、砺波におりながら砺波のことで知らんことがでかいことあるということ分かったちゃ」という声。「また、こんな機会があったら教えてくださいね」と言って帰られた様子を見ると、皆さんに満足していただけたようで、こちらもうれしくなりました。

 次の予定は来年になってからですが、砺波にお住いの方々にご自分の郷土に対する理解を深めていただくために腕によりをかけて企画したいと思っています。(砺波散村地域研究所 杉森)

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