東京の人にとって、国宝を鑑賞することは日常なのではないか…と。
燕子花図屏風を観に、根津美術館へ行きました。表参道からの人の群れは途切れることなく、美術館に吸い込まれていく様子を見ていて、フト気付いたことです。
空を映した早苗田を前景にしたあずま建ち民家や真夏のアユ漁や杉木立に降る雪は、私たちにとって日常の時間と空間ですが、これを観光や交流の資源とするには「洗練された非日常化」が大切ではないかと思いました。
砺波の各町内では「夜高」制作真っ盛りです。
30分の「ケンカ」に非日常の高揚を味わうために、2か月の時間と労力をかけて…
T-シャツとカレンダーが今年も出来上がりました。