空き家利活用シンポジウム詳報(2011年11月開催)
散居村に急増する空き家について利活用を考えるシンポジウムが開かれました。砺波市と空き家実態調査を続けるNPO法人砺波土蔵の会、市自治振興会協議会などでつくる空き家利活用調査研究委員会が、空き家バンク設立などを目指して開催したもので、深刻な空き家増加の実態や対策の先進地事例などが紹介され、市民ら130人が共通理解を深めました。
市は、行政にはできないきめ細かな対応を行うため、NPO法人などによる空き家バンク設立を計画しています。シンポでは、将来にわたって継続して活動を行うには,十分な資金や人材を備えた組織が必要なことなどが指摘されました。
◆開催日時・場所 2011年11月12日午後1時半~ となみ散居村ミュージアム
◆事例報告
●空き家調査と利活用策検討を進めるNPO砺波土蔵の会理事長 尾田 武雄
●空き家を活用した移住交流滞在施設を運営するNPO水辺のまち新湊専務理事 二口 紀代人氏
●能登の魅力を発信する能登半島全国発信プロジェクト 安江 雪菜氏
◆パネルディスカッション「砺波の元気は空き家利活用から」
パネリスト
●能登半島全国発信プロジェクト 安江 雪菜氏
●NPO法人水辺のまち新湊専務理事 二口 紀代人氏
●NPO法人砺波土蔵の会理事長 尾田 武雄
●NPO法人砺波土蔵の会会員 長谷川 徹
コーディネーター
●太田地区区長会長 安念 幹倫
基調報告、パネリストの資料、シンポ全文記録は、以下をクリックしてください。
シンポジウムの録音(MP3)が聞けます。クリックして「開く」ボタンを押してください。
※シンポジウムの内容を収録したDVDを制作しました。ご希望の方に貸し出します。
詳しくは、砺波市空き家利活用調査研究委員会事務局
〒939-1363 富山県砺波市太郎丸80番地 となみ散居村ミュージアム内
TEL(0763)34-7180 FAX(0763)34-7182 (水曜、第3木曜は休館)