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砺波市はこんなところ
 富山県西部、庄川扇状地に広がる砺波市は、屋敷林に囲まれた農家が点在する散居村と、咲き乱れるチューリップで知られています。古くから肥沃な農地が広がり、藩政時代は加賀藩の穀倉地帯として発展。明治30年に鉄道が開通するなど、豊かさの中に進取の気風を培ってきました。
 東海北陸道の全通により、名古屋からわずか2時間半。海、山のレジャーにも最適です。商業集積が進んでいるほか、教育、医療機関の充実などで、住みよさランキングは全国トップクラス。大都市並みの便利さと四季折々の自然に囲まれた田舎暮らしが、一度に体験できます。
砺波の魅力紹介『砺波野.jp』


砺波市空き家利活用調査研究委員会
 少子高齢化や地域農業の衰退で、散居村にも空き家が増えています。NPO法人砺波土蔵の会と砺波市は2011年度、自治振興会連絡協議会などと空き家の利活用を考える委員会を組織。空き家バンク設立や地域の魅力発信による定住人口増加策を検討してきました。11月には先進地事例などを紹介するシンポジウムを開催、現状と課題について市民の理解を深めました。2012年1月には上田砺波市長に空き家バンクを運営する新組織設立などを求める提言書を提出しました。
上田市長への提言書、シンポジウム詳報などはこちら


空き家バンク試行中
 NPO法人砺波土蔵の会、自治振興会連絡協議会などが行った市内全域の空き家調査で、所有者の意向が確認できた家屋の中から、良好な物件を選んで紹介しています。都会では味わえない、ゆとりある生活を満喫いただけます。
 定住や体験居住のため賃貸や購入を希望される方には、委員会事務局が無料で所有者への連絡や現地確認のお世話をいたします。正式な売買・賃貸契約などは宅建業者を介して有料で行っていただきます。
空き家リストはこちら


散居村空き家利活用協議会
 砺波市建設業協会が中心となり、建設業の観光業への転業を検討。砺波土蔵の会などと散居村民泊事業などに取り組みました。国交省補助による2009、10年度の2か年継続事業です。
活動記録、資料などはこちら