砺波民泊ガイド

1) 電動アシスト自転車のレンタサイクルを開始しました。

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「となみ散居村空き家利活用協議会」では、
砺波市内における交流人口の増大を図るため
ツアー客等へ電動アシスト自転車を貸し出しています。

設置場所/
子供歌舞伎曳山会館・庄川峡水記念公園


利用申込書のダウンロードはこちら(PDF)
利用規約のダウンロードはこちら(PDF)

 

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2)宿泊施設の開設(空き家の古民家) (現在、ご利用は休止中です)
となみ散居村空き家利活用協議会では、
砺波市内周辺での観光旅行や散居村での暮らしを体験していただくために、
宿泊施設として古民家の空き家を用意いたしました。

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○住宅図

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ご利用方法
利用期間は10月31日まで、宿泊期間は1泊から1ヶ月以内です。
利用時間は到着日の午後2時以降〜出発日の正午までのご利用です。
宿泊料金は無料です。
宿泊後にアンケートをお願いします。
宿泊施設には電気・布団・上下水道はありますが、
ガス・テレビ・冷蔵庫・調理器具一式・炊飯器等の電化製品はありません。

  

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3)砺波市内の民泊収容人数
民泊宅9軒で最大30名(平成22年7月1日現在)

 

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4)現地案内人
NPO法人砺波土蔵の会の会員及び砺波散居村学芸員が観光ガイドをおこないます。
砺波市の「きらきらひかるもの」を観てもらうという心情をモットーにしています。
人と人の出会える楽しさを感じ、美味しいもの、珍しいものも当然であるが、
「砺波市」そのものを観てもらうことを心がけています。
ガイドをすることは単に物好きで案内するのではなく、
砺波市が大好きであること、また砺波を愛すること、
自分自身が砺波を知ること、自分自身の発見、
そして砺波を知ることは砺波を愛することと理解し活動しています。
砺波の文化、歴史、自然、なんでもインタープリター(文化の通訳者)として
活動しています。
ちなみに砺波土蔵の会は砺波大好き人間、
また歴史好き、地理好き、民族好き、考古好きのメンバーが合い集まり
昭和61年10月発会となります。

 

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5)砺波の魅力
①散居村 ―日本の原風景―
富山県西部の砺波地方には1万軒に及ぶ、
カイニョ(屋敷林)に囲まれた民家が点在している。
これは庄川と小矢部川がつくった、おおよそ220㎢の扇状地に広がった散居村である。
ここに住む住民のイキイキとキラキラ輝き、地域と住民の生活に触れることができる。
田植え前の田んぼに水の張った夕焼けは幻想的である。
また緑の夏、収穫の黄金色の田んぼ、
雪の積もった景観など人々を魅了し感嘆の声が上がる。
まさしく世界遺産登録が期待されている。

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②宗教的風土 ―やさしさの根源―
砺波地方は真宗王国と言われ、
南砺市井波には明徳元年(1390)に本願寺第5代綽如上人が開基した
真宗大谷派瑞泉寺があり、
同市城端町には本願寺8代蓮如上人が開基された善徳寺がある。
他に砺波市には大宝3年(703)法道上人が開基の高野山真言宗の古刹千光寺がある。
また道端や村の辻には石仏が点在しており、
勇壮で堂々たる小堂には上半身裸で赤い袴を付けた
聖徳太子2歳像も拝見することができる。
またお堂には絶えず花が手向けられ、庶民の信仰が今もいきいきと息づいている。

 

③細やかな心遣い ―スローライフと安心と安全―
散居村にある農家は伝統的家屋であるアズマダチといわれる、大きい民家であり、
その農家を包むように屋敷林(カイニョ)が植生されている。
風雨や吹雪、冬に寒さや夏の暑さを和らげてくれる。
そこに自然とともに生きる豊さと優しさを実感でき、
またごく最近まで家に鍵などする必要がないと言われ、
地域のコミュニティがしっかりしていて、安心の環境が整っている。
何よりも喜んで人を迎え入れる風土があり、
ゆったりとして素朴でやさしい人間性が溢れている。(火災率の低さでは全国一)

 

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6)砺波民泊の募集状況 (現在、募集は休止しています)
①(株)富山県福祉旅行センターの企画・実施


ツアーの特徴
①わが国有数の伝統的な美しさを誇る「散居村」の豊かさを四季ごとに味わいます。
②散居村ならではの自然、環境、歴史、文化、産業、暮らしなどを多面的に学習・体感します。
③宿泊は、地域固有の伝統様式で建てられた民家(一部は寺院)になります。
④ガイドが必ず同行し、案内・説明は地域をよく知るキーマンが行います。
⑤国の補助を受けた事業の一環として行うため、代金は割安に設定されています。

開催日
秋「大地の豊穣と散居村の信仰」平成22年10月〜
冬「散居村から元気をいただく」平成23年2月〜
の間で1泊2日のツアーとなります。

ツアー内容予定

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募集人員
 16名(最少催行人員 8名)
集合場所・時間 JR砺波駅/13:30
解散場所・時間 JR砺波駅/翌日の11:45
添乗員 同行しません
食 事 夕食1回、朝食1回
食旅行代金 24,500円
お申し込み・お問い合せ旅行
企画・実施 
㈱富山県福祉旅行センター

 TEL.0766-21-4700(営業:月〜金曜9:00〜18:00)