となみ野.jp|散居村とチューリップの里、砺波へようこそ

このサイトについて

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ご覧いただいた皆さまへ


 

  庄川と小矢部川に育まれた肥沃な農村地帯が広がる砺波地方は、加賀藩の穀倉地帯として古くから豊かな歴史・文化を培ってきました。名所旧跡や伝統行事、特産品も多く、地域活動も盛んです。全国でも珍しい散居村景観は、地理学者らの注目を集め、数多くの研究がなされてきました。 しかし現在では、各地の農村地帯同様、農業が衰退、空き家や放棄田が増えるなど、将来に大きな不安が広がっています。"地方冬の時代"の背景には、少子高齢化、財政危機、グローバル化などがあると考えられます。いずれも、そこに住む人だけでは解決できない問題です。

 私たち「砺波野アーカイブをつくる会」では、さまざまな分野で活動する人たちに協力を得ながら、地域の魅力を内外の多くの人に知ってもらうことで、交流人口を増やし、活性化を図りたいと考えてきました。
幸い、現在は、インターネットという手軽に情報を世界に発信できるツールがあります。ほとんど費用を掛けず、文字情報や画像を多くの人に閲覧してもらうことが可能です。実際、このサイトは、会員がわずかずつですが費用を出し合って運営しています。時代は地方に対し過酷な試練を与えましたが、半面、新しい世界を学び知恵を絞る者に"魔法の杖"を与えてくれたのです。

 砺波地方には、古くから散居村に関する地理学を中心としたが学術研究が詳細になされてきたほか、市民レベルでもさまざまな文化芸術活動がなされてきました。これらの地域のありようをはじめ、貴重な研究・学術資料などを電子データ化してネット上に掲載すれば、他に負けない豊富なコンテンツで、この地域の魅力を広く知ってもうことができるはずです。幸い、ネットで最も発信しやすいのが文字情報です。地域の人たちにも、自らの古里を再発見してもらい、それぞれの立場で活性化への活動に関わってもらうことも可能です。

 砺波の魅力を知る人が1人でも増えれば、砺波を訪れてくれるかもしれません。砺波の特産を味わってくれるかもしれません。砺波に住もうと思ってくれるかもしれません。人が増え消費が増えれば、地場の産業が潤い、都会に出た若者も帰ってくるかもしれません。人が増えれば、手を携えて、砺波の未来を作ってくれるかもしれません。私たちは、そんな気持ちでこのサイトを作ってきました。

 将来の夢として、このサイトが、砺波を愛する人たちが情報を受発信する際のプラットフォーム(共通の土台)になることを願っています。多くの人たちにそれぞれのやり方で自由に活用してもらいたいのです。それがまた、このサイトを訪れる人を増やし、砺波の魅力を多くの人に届けてくれるのです。

 情報は人の輪を作ります。人の輪は地域に元気をもたらしてくれます。人が集まる地域が、"地方冬の時代"を生き残る地域なのです。

 皆様のご協力とご支援をお願いいたします。


サイト運営責任者 須摩孝一 

 

砺波野アーカイブをつくる会・
ダーナの会
代表 深松篤夫 
事務局 〒939-1363
富山県砺波市太郎丸80番地
となみ散居村ミュージアム内 
TEL (0763)34-7180 
FAX (0763)34-7182

 


 

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「砺波野アーカイブをつくる会」の沿革

 


 1998年、砺波市在住の自営業者、公務員、会社員ら7人が地域の問題を考える「ダーナの会」を発足。それぞれが仕事や地域活動を通し、地域活性化に取り組むための情報、意見交換、研修の場として活動を続けてきた。「ダーナ」の名は梵語の「檀那(旦那)=布施」から採った。2012年現在、会員10人。

 

2007年 メンバー全員でとなみ野情報発信サイト「砺波野アーカイブをつくる会」を設立。運営費用を出し合い、7月からサイトの仮運用を始めた。
2008年1月 「砺波野.JP」として本運用を開始。
2010年3月 砺波散居村空き家利活用協議会、砺波土蔵の会のHPを同一サーバー内に設置。「砺波野ブログ」の運用を開始。
2010年7月 イベント情報を各団体に書き込んでもらう「イベントカレンダー」を開設。
2012年1月 砺波市空き家利活用調査研究委員会の空き家バンク試行ページを掲載。
2012年10月 となみ野公共交通創造市民会議ホームページ「みんなの城端線」を設置。
2016年8月 デザインをスマホ対応に改修。サイト名表記を砺波野」から「となみ野」に変更。

(会員自営業者:ウィズケィ、エア.、くまの洗濯堂、工芸きたじま、宝田家具製作所、和風会館ふかまつ)


ご意見などは 連絡アドレス1 までどうぞ。

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