冬瓜のあんかけ
冬瓜（トウガン）は、初夏から秋口にとれるウリ科の植物で、漢方では体の熱をさましたり、利尿効果があるといわれています。冬まで貯蔵がきくことから「冬瓜」という字があてられたようです｡砺波地方では、カモウリ、カモリなどと呼ばれ、夏から秋にかけて食卓によく登場します。
【作り方】
① 冬瓜は、種とワタを敢り３㌢×５㌢くらいの大きさに切り、厚く皮をむく。
② 干しシイタケは、水で戻す。
③ 冬瓜は、たっぷりの湯で２～３分間、下ゆでする。
④ 鍋に出し昆布､しいたけの戻し汁､冬瓜、しいたけ、にんじんを入れて中火にかける。沸騰したら昆布を取り出し､アクを取りながら煮る。冬瓜が透き通ったら、しょうゆ、みりんを加えてさらに煮る。
⑤ 水溶き片栗粉をまわし入れ、とろみがついたら出来上がり。
【ワンポイントアドバイス】
※生のエピやカニを入れると、さらにおいしくなります。
