散村研・郷土資料館資料集(新着「散村研紀要第35号」)

 

・  「庄川上流域の歴史と自然」

砺波平野のルーツともいえる五箇山や白川村、荘川村など庄川上流域の歴史や自然、人々の暮らしなどについてまとめた冊子。大人だけでなく、小中高校生の郷土学習にも役立ててもらえるように、できるだけ噛み砕いた分かりやすい文章で構成されている。

砺波散村地域研究所事務局、となみ散居村ミュージアムで頒布している。頒価500円。

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・「砺波平野の散村」

日本を代表する砺波平野の散村(散居村)の成立から現在、今後に至るまでを広く紹介する冊子。砺波散村地域研究所が平成13年に発刊、21年に改訂版を出した。子供から大人まで幅広く活用できるよう表現が平易になったほか、最新のデータなども加えられた。

砺波散村地域研究所事務局で頒布している。頒価700円

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・「砺波散村地域研究所紀要第35号」

砺波散村地域研究所紀要第35号は2018年3月に発刊された。

論文「富山の方言 ―砺波市方言の引用標識をめぐってー」「人口動態から見る砺波と黒部の差異」「加賀藩の田地割制度と砺波散村~『田地割定書』からみたムラの諸相」

「砺波の生活・生産用具」国重要有形民俗文化財指定記念講演「『砺波の生活・生産用具』と富山の民俗」「収蔵資料の活用報告ー事業展開と研究活動の両面からー」

城端線開通120年記念講演「人の輪で、まちも線路もみんな元気に~ひたちなか市の取り組み~」「城端線の役割はどう変わってきたのか」など。

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・「砺波散村地域研究所紀要第34号」

砺波散村地域研究所紀要第34号は「佐伯安一先生のご逝去を悼んで」と題して、2017年3月に発刊された。

講演「地域ブランドとしての農村景観」「グローバル化と農業・農村・景観の変容」、論文「浸透型洪水調整池の構造と浸透機能について」「明治初期の砺波型農家ー南砺市遊部の戸別間取り図」「真宗門徒の相馬移民と二宮仕法」「砺波群古代史料再考ー東大寺荘園史料・嵯峨源氏国司の開発」、研究ノート「オープンデータからみる砺波市ー国勢調査とRESAS」など。

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・「砺波散村地域研究所紀要第33号」

砺波散村地域研究所紀要第33号は2016年3月に発刊された。

講演「日・独農村の比較考察に至る回想記」、論文「水土里資源の共通価値創造による庄川扇状地の地方創生」「砺波平野の散村景観を展望する視点場の評価」「砺波郡・射水郡の改作法と十村たち」、調査報告「砺波地方における集落営農の動向ー農村の高齢化と関わって」、研究ノート「徳万頼成遺跡の変遷についてー平成26年度の調査結果から」「高齢者の友人関係に関する一考察ー元々の生業が異なる2つの地域の比較から」など。

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・「砺波散村地域研究所紀要第32号」

砺波散村地域研究所紀要第32号は2015年3月に発刊された。

講演「加賀藩前田家の領知」「地理学における農村調査の方法と砺波平野」、論文「砺波平野を襲った3度の地震-御舘山館跡の調査から」「マイクロ水力発電用螺旋水車の開発と鷹栖口用水における包蔵水力の推定」「吉田神道の越中への浸透」「蔵原層における玉ねぎ状構造の球状風化―新たな二つの事実」など。

 

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・「砺波散村地域研究所紀要第31号」

砺波散村地域研究所紀要第31号は2014年3月に発刊された。

講演「デンマークから学ぶこと-そして日本を考える」、論文「流水客土の歴史と技術」「庄川流域の方言分布からみた自然との対話」「東本願寺と砺波詰所の成立と初代主人北村長助について」、調査報告「砺波地方における高齢化に伴う諸問題~アンケートによる住民意識調査から」、研究ノート「砺波郷土資料館所蔵の『水田用中耕除草機』について」など。

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 ・「砺波散村地域研究所紀要第30号」

砺波散村地域研究所紀要第30号は2013年3月に発刊された。

講演「富山県での防災意識の啓発について」、論文「井波瑞泉寺の設立環境-南北朝時代の本願寺と律宗-」「JICAシニアボランティアとしてネパールの国際山岳博物館で活動して」「砺波郷土資料館収蔵の回転式田植定規(田植枠)について」「祭礼行事“やらやら”に見た散村集落のまとまりと活性化」「庄川筋の民家の石積み-主として玉石亀甲積みについて- 」「砺波地方の高齢化の実態について-限界集落の分布を考える-」「2012年4月3日の『日本海低気圧』の通過による砺波平野の強風とその被害について」など。

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・「砺波散村地域研究所紀要第29号」

第29号は2012年3月に発刊された。

講演「我が国の農村の本質的価値と砺波平野」、論文「繰り返されている法林寺断層の活動」「中世前期における砺波平野の開発」「近世地主根尾家の生成」「旧種田村の地籍図から見た庄川扇状地扇頂部の村の成立」「ロシア向け中古車輸出動向と輸出業者の業態変容」「低流量かつ低落差の条件下にも適用可能なマイクロ水力発電の開発」など。

 

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・「砺波散村地域研究所紀要第28号」

砺波地方の散村をテーマに研究活動を続ける砺波散村地域研究所は毎年、研究発表などを行う例会を開催。その成果を紀要にまとめている。2011年3月に第28号が発刊された。

講演「越中の一向一揆」、論文「重要文化的景観としての散村景観をめぐる一考察」「『新用水』成立の謎に挑む」「屋敷林の樹木構成パターンとその保全の実態」「鷹栖村お薮史料にみる江戸時代後期の散村の屋敷林」「先人展『真宗の説教者たち』を開催して」「近世が紡ぎ出す中世~城端善徳寺の由緒整備」など。

 

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     砺波散村地域研究所事務局 

〒939-1363 富山県砺波市太郎丸80番地 砺波散居村ミュージアム内

   TEL 0763-34-7170  FAX 0763-34-7182