散居村写真集

 夕 景
 四季折々、砺波散居村はさまざまな顔を見せてくれます。
中でも最も美しいのが、田植えを終えたばかりの頃です。夕日に輝く緑の里は、神々しささえ漂います。

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 散居村を撮影するカメラマンも大勢訪れます。

 

(砺波市の鉢伏山付近)

 

 

 

 

 

 

 


 日本海側の砺波地方は、4月初めごろまで雪模様の日があるにもかかわらず、下旬になるとフェーン現象で一気に初夏のような好天に恵まれます。
真っ青な青空が広がり、雪解けから一気に花咲き誇る原色の季節を迎えるのです。

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 冬もまた、散居村の美しい季節です。鉛色の雪空が時折、抜けるように青く晴れわたり、純白の雪に覆われた屋敷林の家屋が大空に映えます。冬の北陸は意外に日照時間が長いのです。

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 散居村の立派な吾妻建ち農家は、深い雪に耐えられるよう太い梁や柱を組み合わせて建てられています。家の周りに 植えられた屋敷林は、強い北西の季節風から家を守ります。