2月16日(土)、となみ散居村ミュージアムで開催された「となみ学」研究発表会は、大盛会でした。研修室に入りきらない来場者が部屋からあふれ、室外に即席の座席を設けて対応せざるを得なかったのは、とてもうれしいことでした。
もう一つうれしかったことは、比較的若い年齢層の方の姿が見えたこと。全体から見ればほんの一握りの人に過ぎませんが、それでもこれまでほとんどが中高年であったことを考えると画期的なことに思われたものです。3本の発表と講演でしたが、どなたもとても熱心に参加しておられました。
この研究発表会にあわせて砺波市の小中学生で作る「砺波ふるさと再発見クラブ」の活動を紹介するパネル展も行いました。この日は、砺波市の多くの学校で授業参観などの行事があったこともあって、関係の先生や児童生徒の姿があまり見られなかったことは誠に残念というしかありません。本年度の児童生徒の輝く表情をぜひ見てほしかったのですが・・・。場所を変えてもう一度見てもらう機会をつくらなくてはと思います。(砺波散村地域研究所)